乾 陽亮 / いぬい ようすけ
1976年6月大阪府堺市生まれ。デザイナー。京都芸術大学講師。株式会社西川貞三郎商店デザイン顧問。彦根仏壇事業協同組合 柒+デザイン顧問。京都家紋研究会会員。
美術工芸や伝統工芸・地場産業などの和の伝統文化の界隈で中小企業や工房などをサポートする経営戦略をはじめとした統合デザインを行なっています。経営戦略の構築から、コンセプトワーク、空間、物、紙、ウェブに境界を感じておりません。デザインの目的と具現化を同時に見据えつつ、手法を統合して、費用対効果を可能な限り高めた長期的な提案をしています。
また、伝統工芸では古典を読み直し現代の状況に組込むように、伝統する形を設計しています。今まで京焼・清水焼、彦根仏壇(木工・錺金具・漆工など)、輪島塗、紀州漆器、大館曲げわっぱ、堺打刃物、大阪浪華錫器、大阪泉州桐箪笥、和紙、和菓子、家紋などの伝統工芸と関係するデザインに関わっており、その他の伝統工芸も状況をある程度は理解しているつもりです。個人的な心構えとしては、デザイン業界から伝統工芸をデザインするのではなく、伝統工芸業界にいるデザイナーのつもりです。お気軽にご相談くださいませ。
「伝統工芸」の調査研究:https://sugoude.inuiyosuke.jp
「折形」の研究と実践:https://www.a4orikata.jp