https://www.japansocietyofdesign.com
デザインに関する研究・意匠学の進展を図る目的で1959年に創設した意匠学会のウェブサイト。過去の情報を整理してデータベース化し、今後の積み重ねにも耐える構造を求められた。
まず理想とする今後のフォーマットを設定し、そこに今まで担当者が積み重ねてきた情報を適応するよう整形していった。どうしてもフォーマットから外れてしまう部分を許容する柔軟性を持たせるなど、様々な協議を経て今回の形としている。
デザインは他の学会でよく使われる紺色と赤色を避け、緑色をキーカーラーとしている。背景色はライトグレーのいくつかの段階を用意し、情報の区切りごとに段状にシンプルに積み上げている。画面を縦に分割する線はほとんどない。「美しく、そしてとにかく分かりやすく」を目指したつもりである。